2013年9月24日火曜日

ボロ市(農具市)は何故?

先週、久しぶりに葛飾八幡宮のボロ市(農具市)に行ってみました。たぶん40年ぶりくらいでしょう(笑)。

ボロ市と言えば、私が小学生の頃は、毎年楽しみにしていたイベントでした。家から八幡神社は遠く、小学生の行動範囲を越えていたため、よく親にせがんで連れて行ってもらったものです。

普段出歩かない夜、所狭しと立ち並んだ露店、そして大勢の人、人、人……。特別にもらった数百円の小遣いを握りしめ、今年は何に使うかと真剣に悩んだものです。まぁ、たいていはお好み焼きかたこ焼きみたいな物を食べて(昔から粉ものが好きだった)、射的で遊ぶくらいでした。いま思えば、何があんなに楽しかったんだろうと不思議ですが、子供とはそういうたわいのないものが好きなものです。

いつ頃まで、ボロ市に行っていたのか記憶にありませんが、たぶん中学生になった頃からあまり行かなくなったような気がします。

その40年ぶりのボロ市。あまりの衰退ぶりに驚きました。

ポツリポツリとしか出ていない露店

ポツリポツリとしか出ていない露店。肝心の露店が出ていなければ人が集まるわけもありません。まぁ、今回は夜ではなく昼間に行ったのですが、夜になって急に露店が増えるわけはなく、ずっとこんな感じなのでしょう。テキ屋さんたちも、あまりの人出の少なさに手の打ちようがないという有様でした。

あの賑やかだったボロ市が、いったいどういう訳でこんな寂しい縁日になってしまったのでしょうか。機会があったら調べてみたいと思います。

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