2013年11月25日月曜日

21.71%の衝撃

21.71%。

何の数字かというと、昨日(2013年11月24日)投開票が行なわれた市川市長選挙(および市川市議会議員補欠選挙)の投票率です。

理由まではわかりませんが、市川市がもともと何の選挙が行なわれても投票率が低いということは知っていました。おまけに今回の市長選挙の立候補はたったの二人(まぁ、多ければいいというわけではありませんが……)。その二人のうち、片方は現職で共産党以外の主要政党すべての推薦を受け、さらに二人が掲げる政策は、誰もがすぐに思いつくようなものばかりで「これは!」と思うようなものは何もなし……。という具合だったため、選挙が盛り上がるわけはなく、投票率が低いであろうことはある程度予想の範疇(はんちゅう)でした。

そうは言っても「25%を少し切っちゃうかもな」くらいの感覚でした。

それがなんと、衝撃の21.71%。

有権者の5人に1人が投票せず、です。以下のデータを見ると投票した人の少なさをより実感できると思います。
投票日の有権者数:374,409人(男190,818人、女183,591人)
市長選挙開票結果(選管最終発表)
大久保博:57,295票(当選)
田中長義:22,134票
有権者が37万人以上いるのに、当選した大久保氏が獲得した票は57,295票に過ぎません。

毎日新聞によると、21.71%という数字は、低投票率で鳴らす市川市の過去の数字と比較しても、1964年の19.69%、1977年の20.85%に続く、ワースト3の大記録だということです。まぁ、ワースト1ではなかったので少しホッと……できるわけありませんよね。

いったい何が、これほどの無関心を引き起こしているのでしょうか。地方政治に対する失望なのか、それとも現状に満足しきっているのか、あるいは……。

もちろん、投票に行かなかった人たちには、行かない理由があったのでしょう。正直言って、どういう理由が多いのかということには興味があります。が、それをどうこう言う権利を私は持ち合わせていません。でも、この低投票率が市川市を良くすることにつながるとは到底思えませんよね。

幸いにも市川市生活向上委員会は、地域の情報を発信するメディアの一つです(ミニですけどね)。ですから次に行なわれる大きな選挙に向けて、少しでも多くの市民に投票に行こうと思ってもらえるような、きっかけづくりをしていくこともわれわれの役目の一つだと考えています。

おそらく次の選挙は、衆議院の解散がない限り、2015年春に行なわれる市議会議員選挙、県議会議員選挙となるはずです。その時に間に合うように何か考えてみたい、そう強く思った今回の市長選挙でした。

追記
市川市議会議員補欠選挙開票結果(選管最終発表)
松井努 :43,691票(当選)
長友正徳:33,933票


2013年11月15日金曜日

古本を売ってみた!

Amazonに本を注文すると、届いたときに本と一緒に広告が何枚か入ってきますよね。

その中に「本を買い取ります(高価買取)」というのがあったので、いったいどのくらいの金額で引き取ってくれるのか知りたくて、試しにいらないコミックを売ってみました。

売り方は簡単です。ネットで申し込むと、宅急便屋さんが引き取りにきてくれます。身分を証明できるものが必要ということなので免許証のコピーを本と一緒に送ります。

送ったコミックは全部で42冊。状態はみんないいものばかりです(ほぼ新品同様)。コミックの種類も一般的によく売れている部類のものばかりを送ってみました。

しばらくかかるのかなと思っていたら、翌日にはすぐにメールで査定が送られてきました。結果はコミック42冊で440円。ほぼ1冊10円ということですね。まぁ、だいたい予想通りでした。

買取業者は、本を引き取る際の配送料(たぶん500円くらいでしょう)と、本の買取代440円。その買い取り代を私の口座に振り込んでくれるので、振込手数料(たぶん)105円を負担したことになります。全部で1045円です。買い取った本は、おそらくAmazonなどで売るのでしょう。Amazonなどへ支払う手数料など販売時にかかる経費を引いた利益が1冊100円なら、42冊で4200円の利益になります。そこから本の買い取りにかかった費用を引いた3155円が粗利というわけです(実にいい加減な計算ですみません。でもこんなもんでしょう)。

なるほど、仕入れた後すぐに転売できればわりといい商売かもしれませんが、そんなにうまくいくものではありません。モノによっては売るのに数カ月〜数年かかることもあるでしょう。

440円で買いたたいて、3155円の粗利を稼ぐというと、ちょっと儲け過ぎのような気もしましたが、まぁよく考えれば、妥当な線なのかもしれませんね。

2013年11月1日金曜日

我が家にもレアメタルがザックザク……小型家電リサイクルの回収が始まりました

今日11月1日から市川市でも「小型家電の回収」業務が始まりました。




なんでも今年の4月1日に「小型家電リサイクル法」が施行され、回収体制の整備ができた市町村から始めることになっていたようです。

政府広報オンラインの該当ページ

さっそく、自分の周囲に該当する小型家電がないかどうか探してみると……。

なんと昔使っていた古い携帯電話が3台、壊れたデジカメと電子辞書が1台ずつ出てきました。きっと日本全国の家庭には、相当たくさんのレアメタルが眠っていることでしょう。

私はさっそく来週にでも市が用意した回収ボックスに入れてこようと思っています。

皆さんもぜひ、確認してみてください。

詳しくは市のホームページでご覧ください。

2013年10月31日木曜日

思わぬ掘り出し物を見つけられるかも……リサイクルブック市が開かれます

11月2日(土)10時〜15時まで、生涯学習センター2階グリーンスタジオでリサイクルブック市が開催されます。


このリサイクルブック市は、図書館の不要図書(除籍図書、市民から寄贈された図書のうち既に受入れているものや、資料収集方針に沿わない等の理由で受入れしないもの)を有効に再活用するために、市民に無償で提供するという催しです。
会場に入れる人数が限られるため9時30分より、生涯学習センター1階エントランスで入場整理券が配られるそうです。
思わぬ掘り出し物を見つけられるかもしれませんね。

2013年10月26日土曜日

台風が過ぎ去ったあとの市川は、お楽しみがいっぱい!

この週末、二つの台風が日本列島に迫っていたので、いったいどうなるのかとヒヤヒヤしていましたが、どうやら先週の台風26号のようなことにはならずに済みそうでホッとしています(もちろんまだ油断はできませんが)。

そんなわけで明日10月27日(日)に開催される、市川市内の二つの大きなイベントをご紹介します。

一つは、鬼高地区で開催される「第19回 鬼高さんしゃ祭」。



鬼高地区にあるメディアパーク市川、千葉県立現代産業科学館、コルトンプラザの“さんしゃ”が、協力して開催するイベントです。


そしてもう一つは「行徳まつり2013」。



こちらは市民が力を合わせて開催する市民まつりです。こちらも見逃せないイベントですね。


どちらのイベントも、台風の影響で若干内容に変更があるようですが、無事開催されます。お近くの方もそうでない方も、ぜひご参加ください。

2013年10月16日水曜日

じ、事務所が絶海の孤島に……

各地に大きな被害をもたらした台風26号(ウィパー)は、市川市にもかなりの大雨を降らせました。

その昔(30〜40年ほど前)、市川市はわりと大雨に弱く、私が子どもの頃に何度か(たぶん2回くらい)洪水の被害にあったことがあります。が、その後はさまざまな対策によって改善され、市内で水害にあったという話をほとんど耳にすることがなくなっていました。

しかし今回の台風26号にはすっかりやられました。

雨の日の通勤路、JR高架下も冠水

通勤路のあちこちで道路が冠水。ただ幸いなことに、どこもそれほど大規模なものではなく、なんとか無事に本八幡駅に到着。あいにくシャポーには少しばかり水が入ってしまったらしく、懸命の復旧作業……ごくろうさまです。


まだ強い風雨を避けるために、改札前を通るルートを選択し歩いていくと、どうやらこの強風の影響で電車が動いていないらしく、多くの通勤客で本八幡駅はごった返していました。それを横目で見ながら「オレは電車に乗らなくてよくて、ラッキー」と通り過ぎ西友前へ。家を出る時、「なにごともなく無事に事務所まで着けるかなぁ」と不安に感じたのもなんのその、ここまではすこぶる順調。

ところが、世の中そんなに甘くはありません。西友前の道が見事に冠水していました。


さらに進むと、ここも冠水。


こちらも冠水……。


なんと、事務所周辺の道路がすべて水没、わが事務所は絶海の孤島状態という悲劇。私はいったいどうやって事務所にたどりつけばいいのでしょうか? 落ち着こうと周囲を見回すと、意外と革靴やハイヒールで強硬突破を図る人が多数いました。しかし、私はどうしても足を濡らしたくない気分だったのでしばらく思案。

その結果得た答えは、即席長靴の作成でした。

そこで西友まで戻り、冠水している場所をなんとか避けて店内に突入。数ある商品には眼もくれずいきなりレジで「レジ袋6枚のみ」を購入しました。


もちろんレジ係のお姉さんに変な顔をされましたが、気にせず代金16円を支払い表へ出ると……。もうお分かりになったと思いますが、そのレジ袋を片足に3枚ずつ履いて(?)長靴替わりにしたわけです。

おかげで足を濡らさずに事務所に到着することができました。

でも、ほんの1時間後くらいに外を見ると、意外に水はけがよくて、絶海の孤島状態はすっかり解消していました。

なんだ、即席長靴なんかつくらなくても、ちょっとどこかで暇つぶししていればよかったのか……。

2013年10月12日土曜日

工房からの風〜ニッケコルトンプラザ

ニッケコルトンプラザで「工房からの風」というイベントがあると知って、工芸品や手作り品が大好きなのでさっそく行ってみました。



10時からということなので、ほぼその時刻(10分過ぎくらい)に会場に着いてみると、すでに結構な賑わい方。



このイベントは〈北海道から沖縄まで、50の工房から、みずみずしい工芸、手仕事が作り手と共に集まります。ワークショップや制作公開もあわせ、作り手との出会いに満ちた展覧会は、第11回を迎えました。=パンフレットからの抜粋〉というもの。

会場をゆっくり一回りすると、期待以上に楽しいものが集まっていたので、ごく一部ですが紹介します。

色合いがとてもきれいな焼き物

センスのいい木工品たち。一輪挿しがお洒落。

ピサンキという本物の玉子に装飾を施した工芸品

という感じで、いろいろなモノがあって、取材でなければ大散財してしまうところでした。
おまけに、嬉しいことにこんな出展もありました。



千葉県香取郡の酒蔵、寺田本家さん。日本酒には眼がないもので、ついフラフラと近寄っていくと、試飲コーナーを発見。


数種類用意してあった純米酒やにごり酒を、おにいさんのお言葉に甘えて全種類試飲させてもらいました。純米酒の味はしっかり腰があって、わりと好みのタイプ。にごり酒は口当たりがいいので女性にも受けそうな感じです。日本酒好きの方は、お見逃しなく。

と、そんな感じでかなり楽しめるイベントになっています。明日も10時から4時半まで、ニッケコルトンプラザ屋外会場で開催されます。お買い物ついでにぜひ、お立ち寄りください。

2013年10月1日火曜日

いちかわ市場まつり 2013

いちかわ市場(しじょう)まつり 2013に行ってきました。

市場まつりだけあって、朝早く8時半から始まります。私は開始10分後の8時40分頃、会場の市川市地方卸売市場に到着しました。



驚いたことに、まだ始まってから10分しかたっていないというのに、すでに駐車場は満車でした。




市川市地方卸売市場は、市川警察署のすぐそばにあります。すでに駐車場が満車ということから容易に想像がつきますが、市場内は大勢の人でいっぱいでした。




景品が当たる抽選会場にも、すでに長蛇の列ができていました。




売られているものは、カボチャ、ナス、みかん、にんじん、りんご等々と、いろいろありましたが、気節柄、メインは市川の梨「新高」でした。




約7個で1000円、10kg箱は2800円のものと3500円の2種類。

まぁ、新高の10kg箱やその他のものを持って帰るなら車があった方が便利ですよね。

2013年9月24日火曜日

ボロ市(農具市)は何故?

先週、久しぶりに葛飾八幡宮のボロ市(農具市)に行ってみました。たぶん40年ぶりくらいでしょう(笑)。

ボロ市と言えば、私が小学生の頃は、毎年楽しみにしていたイベントでした。家から八幡神社は遠く、小学生の行動範囲を越えていたため、よく親にせがんで連れて行ってもらったものです。

普段出歩かない夜、所狭しと立ち並んだ露店、そして大勢の人、人、人……。特別にもらった数百円の小遣いを握りしめ、今年は何に使うかと真剣に悩んだものです。まぁ、たいていはお好み焼きかたこ焼きみたいな物を食べて(昔から粉ものが好きだった)、射的で遊ぶくらいでした。いま思えば、何があんなに楽しかったんだろうと不思議ですが、子供とはそういうたわいのないものが好きなものです。

いつ頃まで、ボロ市に行っていたのか記憶にありませんが、たぶん中学生になった頃からあまり行かなくなったような気がします。

その40年ぶりのボロ市。あまりの衰退ぶりに驚きました。

ポツリポツリとしか出ていない露店

ポツリポツリとしか出ていない露店。肝心の露店が出ていなければ人が集まるわけもありません。まぁ、今回は夜ではなく昼間に行ったのですが、夜になって急に露店が増えるわけはなく、ずっとこんな感じなのでしょう。テキ屋さんたちも、あまりの人出の少なさに手の打ちようがないという有様でした。

あの賑やかだったボロ市が、いったいどういう訳でこんな寂しい縁日になってしまったのでしょうか。機会があったら調べてみたいと思います。

2013年9月20日金曜日

マンホール・デザインの不思議

小銭でも落ちていないかと思って、下を見ながら歩いていた時のことです。残念ながら小銭は1円たりとも落ちていませんでしたが、不思議なものを発見してしまいました。

それは、市川市らしからぬデザインのマンホールの蓋(ふた)です(後述しますが、私が見つけたものはマンホールの蓋ではありませんでした)。このマンホールの蓋(以下、マンホールと表記)には、設置されている市区町村の特徴を表したデザインが施されていることも多く、珍しいデザインのマンホールの写真を収集しているマニアも存在すると聞いたことがあります。

たとえば、市川の特徴を表したデザインのマンホールとしては、こんものがあります。


これは一目瞭然、市川市の木である「黒松」のデザインです。市川にはこの他「黒松とバラ」を表現したマンホールもあります。バラは市川市の花なのでこれも納得。

ところが、この間見かけた……というより、ふと気づいてしまったのがこの蓋です。


ちょっと小ぶり(直径20センチメートルくらい)のこの蓋、「汚水桝(ます)蓋」と言われているようです。そして、そのデザインにはやはり黒松が見られますが、加えて魚も描かれています。

魚……、市川と関係ある魚って何だろう……。残念ながら思いつきません。そこで、ネットで検索してみると、これは「鯉」であるとか、たい焼きだとか、いろいろ書かれていますが、どれもきちんと調べて書いたものではないようです。

たいしたことではないけれど、わからないと気持ち悪いってことありますよね。

そこで、市川市役所に聞いてみたところ、水と緑の部、河川・下水道整備課の方が丁寧に答えてくれました。

市役所に残っている資料によると、この蓋のデザインは「江戸川と松の木と魚」を表しており、魚は鯉だということです。魚の上に短い横棒がたくさん描かれていますが、それが江戸川を表現しているんですね。そしてなぜ、江戸川と鯉なのかというと、市川市の汚水は浄化後、江戸川に放流されていますが、それでも魚が住める水質をきちんと維持しているということを表現し、市民のイメージアップにつなげたかったようです。鯉は淡水魚としてすぐに思い浮かぶので、それで選ばれたのでしょう。

わかってしまえばなんてことありませんが、おかげでスッキリしました。
市役所のご担当の方、ありがとうございました。

2013年9月16日月曜日

台風が通り過ぎたので、ちょっと八幡を散策(農具市〔ボロ市〕、回遊展 in 八幡、ぷんぷく堂など)

日本各地に大雨を降らせた台風18号(マンニィという名前らしい。台風の名前のつけ方についてはこちらを参照)ですが、進路が微妙にそれて市川市にはそれほど大きな被害はもたらさなかったようです。

午後2時過ぎには風雨も収まってきたので、八幡の街をちょっとだけ散歩してみることに……。事務所から表に出てみると、当然のことながら人通りもまばらという感じでした。

向かったのはまず、南八幡から駅前を通って葛飾八幡宮。というのも、昨日から農具市(ボロ市)をやっているはずだからです。台風が来ていたから何もやっていないだろうなぁと思いつつ到着。やはり、ほとんどやっていませんでした。かろうじて綿菓子とお好み焼きの露店は営業していましたが、気の毒なことに開店休業状態。

人通りもまばらの葛飾八幡宮

まぁ、台風ではしかたがありません。それでも隣接した市川市市民会館で開催されている「回遊展 in 八幡」には、ポツポツと人がいました。この悪天候の中、スタンプラリーで会場を回っている方もいらっしゃったそうです。きっとスタンプラリー参加者は少なく、いい賞品をゲットできるでしょう。

市川市市民会館の「回遊展 in 八幡」

市民会館を出てから、京成の線路づたいに鬼越方面へ10分ほど歩き「回遊展 in 八幡」に参加している「ぷんぷく堂」を訪問。

この「ぷんぷく堂」は、月・火・木・金・土は夜19時〜22時が営業時間というちょっと変わったお店(第1日曜と祝日が昼12時〜19時まで。第1以外の日曜と水曜が定休日)。売っているのは鉛筆と糸綴じノートを中心とした文房具。どれも店主の櫻井さんが厳選したものだそうです。並んだ文房具も、店内もちょっと昭和レトロな雰囲気をかもし出しています。

店の前には昭和30年代に使われていた自転車が置いてあります
たくさん並んだ鉛筆たち
いろんなサイズの糸綴じノート

店内にたくさんある、引き出しの中にも櫻井さんが選んだ素敵な文房具や小物がたくさん詰まっています。

お近くの方は、会社帰りにでもお立ち寄りください。

ぷんぷく堂
市川市八幡5-6-29
Map

八幡の街も、乗り物を使わずのんびり歩くと、意外と面白いものが見つかるものです。

2013年9月14日土曜日

第11回 回遊展 in 八幡 八幡今昔物語〜今はどこ?〜

明日と明後日(2013.9.15〜9.16)、「第11回 回遊展 in 八幡 八幡今昔物語〜今はどこ?〜」が開催されます。

もうすでにいろいろなところに「街・回遊展」の幟(のぼり)が立っているのでご覧になった方も多いことと思います。



今回の「回遊展 in 八幡」のサブテーマは「八幡今昔物語」。そのためパンフレットには、回遊展参加店舗(法人、団体)がある場所の昔の字(あざ:行政区画のひとつで、市区町村を細分化したもの〔Wikipediaより〕)が書いてあります。今回もスタンプラリーがあり、賞品なども用意されているそうなので、訪れた場所が、昔何と呼ばれていたのかを意識しながら回ってみると面白いかもしれません。

台風が近づいていて、ちょっと天気が心配ですが、ぜひ、八幡のいろいろなところをお楽しみください。

2013年9月10日火曜日

市川市立第七中学校・美術部の生徒たちが、市役所の壁に素敵な絵を描いてくれました!

 市川市役所1階、第1庁舎西側通路ってご存知ですか?
 おそらく、市役所を訪れた人でもこの通路を通る人は、ごく少数派でしょう。大半の人は、正面入り口(入ってすぐのところに受付の女性が座っている入り口)から市役所に入るはずです。正面入り口から入った人たちは、住民票や印鑑証明が必要な場合は、受付の先を右に曲がって市民課に行きます。そのほかの部署に行く場合は、右手にある階段かエレベーターを使って上の階に行ってしまいます。
 そんなわけで、市川に長年住んでおり、市役所を数十回訪れたことがある私も、そこに狭くて薄暗い通路があることは知っていても、一度もこの第1庁舎西側通路を通ったことがありませんでした。この先も、ものすごく特別なことがないかぎり、その狭くて薄暗い通路を利用することはないと思っていました。
 ところがこの夏、事情が一変。私はすでに2度ほど、狭くて薄暗い第1庁舎西側通路を利用しています。
 理由は、そこに素敵な壁画が出現したからです。絵を描いてくれたのは「市川市立第七中学校・美術部」の生徒たち。総勢30名の美術部員が、市役所の担当者の求めに応じて夏休みに描いてくれたのです。

絵を描いた「市川市立第七中学校・美術部」の生徒たち


「空」「海」「大地」という3点の組作品になっているこの壁画には、中学生である彼らが考える市川市の未来が描かれています。絵の写真、解説文など、この続きは「市川市生活向上委員会」のサイトでご覧ください。……続きを見る。

2013年9月8日日曜日

いまフローリストカラクへ行くと、フィンランド研修旅行の楽しい話がたっぷり!

フィンランドスタイルのアレンジメントが人気の花屋さんフローリストカラク(市川市南八幡)。先日オーナーの斉藤美香子さんが、お花の教室の生徒さんを連れてフィンランドへ研修旅行に行ってきたそうです。
ちなみにフィンランドは、北欧諸国のひとつで西はスウェーデン、北はノルウェー、東はロシアと隣接しています。面積は日本より少し小さい程度なのですが、人口はグッと少なくて500万人ほどと、日本の約25分の1に過ぎません。日本と比べればかなりゆったり、という感じです。企業では携帯電話のノキアが有名で、以外にも近年はハイテク産業を基幹とする工業先進国へと、著しい変化を遂げることに成功しているという一面も持ちます。

フィンランドの美しい白樺の森

フローリストカラク一行が訪れたのは、フィンランドの主要な3都市。まず、フィンランド第2の都市タンペレからスタートして、首都のヘルシンキ、そして旧首都でフィンランド最古の都市としても知られるトゥルクの3都市を訪れたということです。
この続きは生活向上委員会のサイトでご覧ください。……続きはこちらをクリック

2013年9月5日木曜日

市川市内を通る鉄道に関する嬉しい話と残念な話

市川市内を通る鉄道は一体何路線あるかご存知でしょうか? と、偉そうに書き出しましたが、もちろん私は正確には知りませんでした……というより考えて見たことがありませんでした。で、ちょっと調べてみると、全部で5つの鉄道会社の7路線が通っており、駅の数は17駅ありました。その内容は以下の通り、けっこうあるもんですね。

JR総武線:市川駅、本八幡駅
JR京葉線:二俣新町駅、市川塩浜駅
JR武蔵野線:市川大野駅
京成電鉄:国府台駅、市川真間駅、菅野駅、京成八幡駅、鬼越駅
東京メトロ(東京地下鉄)東西線:南行徳駅、行徳駅、妙典駅、原木中山駅
都営(地下鉄)新宿線:本八幡駅
北総鉄道:北国分駅、大町駅

今日の話は、このうちの2路線に関する話。まず、嬉しい話の方からいきましょう。いよいよ今月9月17日に京成電鉄株式会社の本社が、新しく建設された京成八幡駅隣接のビルに移転してくるとのことです。

京成電鉄新本社ビルが完成 17日に東京墨田区→千葉・市川に

このビルに入る京成電鉄の社員の方は400人程度ということですが、東証一部上場企業の本社が市川に増える(たぶん2社目となるはず)のは嬉しいことです。どんどん黒字を出して法人税を市川市に収めていただければと思います。私もいままで以上に、京成電鉄、京成バスを利用するつもりです。

そして残念な話はというと、都営新宿線の延伸計画が完全に消え去ってしまったことです。

新鎌ケ谷への延伸計画廃止 検討委員会が解散 都営新宿線

もう随分前から「都営新宿線は本八幡より先には伸びそうもないな」とは思っていましたが、実際に「東京10号線延伸新線促進検討委員会」が9月3日で解散したという事実を突きつけられると、その残念さはひとしおです。車を使わない者にとっては、市の北部に行くのはけっこう不便なんですよね。もしかしたら車嫌いでパワフルな検討委員がいて、延伸実行という大逆転決定がなされないかと、かすかに期待していましたが、そんな都合のいい展開にはなかなかならないものです。

2013年9月4日水曜日

市川のなし 食べ歩きまっぷ 2013

市川市生活向上委員会のサイトでもご紹介しましたが、市川地域ブランド協議会が作成した「市川のなし 食べ歩きまっぷ 2013」のパンフレットが出来上がっています。


パンフレットでは、「市川のなし」を使ったご当地梨ぐるめ(スイーツやその他の食品40点ほど)を写真付きで紹介しています。どれも美味しそうで、見ていると全部食べたくなってしまうほどです。もちろん「ご当地梨ぐるめ」を購入できるお店も地図入りで掲載されていますし、「市川のなし 食べ歩きMap」も最後のページに用意されていますから、ぜひ気に入った「梨ぐるめ」を味わっていただければと思います。

このパンフレットは、以下の場所に置いてあるそうです(部数に限りがあるため、ご興味のある方は早めにどうぞ)。PDFでOKという方は、こちらをクリックしてください

市川商工会議所
いちかわ観光・物産案内所
アイリンクタウン展望施設(45階)
市川市 商工振興課

2013年9月3日火曜日

竜巻、集中豪雨、雷に襲われたときにあわてないために

昨日(9月2日)、埼玉県越谷市と千葉県野田市を竜巻が襲いました。ニュースで流される映像を見ると、改めて自然の力の強大さに驚かされます。

今夏はその他に、集中豪雨や落雷によって被害を受けた人も多かったようです。

「竜巻、集中豪雨、雷」といった自然災害は、いつ、どこが襲われるか予測することが困難です。「自分は大丈夫」などと根拠のない自信や余裕は捨て去り、万が一、どれかに遭遇(そうぐう)してしまったとしても適確に対処できる知識を、最低限身につけておくべきでしょう。

そこで今日は、気象庁のウェブサイト内にある防災のために役立ちそうな資料をご紹介します。このような資料を改めてきちんと見ると、意外と間違って覚えていることもあるものです。ですから「自分は一応知識を持っているから大丈夫」という人にもおススメします。

防災啓発ビデオ「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう!」

このページにある「これはあぶない!被害編」と、その続きの「これなら安全!解説編」の両方を見てください。

また竜巻に襲われたとき、屋内ではどう対処すべきかは、以下の気象庁が用意したPDFに詳しく書かれているのでこちらも必見です。

気象に関するいろいろなリーフレット・パンフレット

「備えあれば憂いなし」と言います。ぜひ、参考にしてください。

2013年9月2日月曜日

「第9回いちかわ産フェスタ」で行なわれた「ぐるめグランプリ」結果発表!

2013年9月1日(日)に開催された「第9回いちかわ産フェスタ」。数日前までは、台風が直撃かと思われ心配しましたが、天気予報はいいほうにはずれ、良過ぎるほどの天候に恵まれました。ただ、あまりにも天気が良過ぎて気温が上がり、記者はわずか1時間あまりの取材で汗だくとなり、普段は昼間に飲まないビールをたまらず飲んでしまったほどでした。まったくもう少し手加減してもらいたいものです。

下の写真は、フェスタがはじまってすぐ、10時20分頃の会場の様子です。ほらね、情け容赦なく雲ひとつない青空が広がっていることがわかります。まぁ、それはさておき、今年で9回目となる「いちかわ産フェスタ」は、毎年恒例の行事として完全に定着したらしく、すでに混雑がはじまっていました。やはりフェスタはこうでなければ盛り上がりません。


第9回いちかわ産フェスタで開催されたぐるめグランプリ会場

なかでもフェスタ一番の人気企画は、市川市内の飲食店が“ぐるめ王”を目指し、しのぎを削る「ぐるめグランプリ」です。今年で3回目を迎えるこの企画。第1回目のグランプリは「魁ジェラート」、第2回目のグランプリは「まぐろのカリスマ」が栄冠を勝ちとり、“ぐるめ王”となっています。

第3回目を迎えた今回、栄冠を目指したのは9店の精鋭たち。テーマは「市川発びっくり串物大作戦!」というもの。参加店は以下のとおりです(下記店名あとのカッコ内は、各店舗が用意した串物の名前)。

 ・それゆけ!鮭ヤロー!(ぶっちぎり絶品! 香ばし鮭串! タルタルソース仕立て!)
 ・手造り居酒屋 たまらん(冷製ピリ辛炙り豚チャーシュー串)
 ・和菜一献 生粋(市川名物 白はまぐり貝の串焼〜オリジナル梨カレーソース仕立て〜)
 ・キッチン(豚肉の炭火焼き サルサヴェルデ)
 ・旬のおごちどころ たまや(たまやのよくばり串)
 ・まぐろのカリスマ(いちかわ発 ネギトロ串揚げ)
 ・レストラン ラ・アーニー・マリス(フローズン・コンポート)
 ・wine café Pub Jack 本八幡店(ライスカレー・コロッケ串)
 ・お魚×イタリアンバル Umi-Zoi(カジキマグロのレアカツ〜オリジナル2種のソース〜)

串物のネーミングを見る限り、どれも食欲をそそりますね。取材前の記者は、グランプリに参加している9種類の串物をすべて完食と意気込んでいたのですが、暑さで食欲が減退しビールも飲んでしまったため、3串で挫折してしまいました(いや〜情けない)。しかも、私が美味しそうと思って食べた3串は、どれもベスト3に食い込めずというおまけつきでした(この記事に上位3串の評価がないのはそのためです。申し訳ございません)。

そんなわけで記者は食べそこないましたが、今回栄えある“ぐるめ王”を獲得したのは……、

この続きは、ここをクリックして市川市生活向上委員会の記事でお読みください。

2013年9月1日日曜日

暑いけど楽しい! 第9回いちかわ産フェスタ

「第9回いちかわ産フェスタ」へ行ってきました。

開始直後だというのに、もうかなりの人出。


美味しそうな露店がたくさんあり過ぎて、どれを食べるか迷ってしまうくらい。おなかが空いていたので、ぐるめグランプリ(今年のテーマは“市川発びっくり串物大作戦”)の串物を3種類も食べてしまいました。う〜ん、どれもうまい!

ぐるめグランプリに参加の「ワインカフェ パブジャック」

今年のグランプリはどこがとるのか楽しみです。

ビール片手に会場をふらふらしていると、怪しい覆面男を発見!

千葉ジェッツ関係者の方、ポーズまでとってくれてありがとう!

話を聞くと、フリースローゲームの準備をしている千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の関係者の方でした。

会場に設けられたステージ上では「科学戦隊 実験ジャー」のショーも行なわれていて子どもたちも大喜び。


最後に最近気に入っているアランチャドレッシングでお買い物(※アランチャドレッシングは、市川でつくられている手造りドレッシング)。今回はこの季節限定の「いちかわの梨」を使ったドレッシングほか2品を購入しました。

梨のドレッシングははじめてなので、どんな味か楽しみです。

「いちかわ産フェスタ」は、午後4時までやっています。いちかわ産のいろいろなものが楽しめてオススメですが、会場はかなり暑いです。くれぐれもこまめな水分補給を忘れずにお楽しみください。

2013年8月31日土曜日

第9回 いちかわ産フェスタ

明日(9月1日)の日曜日は、千葉県立現代産業科学館で「第9回 いちかわ産フェスタ」が開かれます。

第9回いちかわ産フェスタ・パンフレットの画像

内容は今年も盛りだくさん。うなぎのつかみ取りやなわとび大会、千葉県初のプロバスケットボールチーム“千葉ジェッツ”によるフリースローゲームなどなど、親子でたっぷり楽しめそうです。

そして食いしん坊の私が最も期待しているのが「ぐるめグランプリ」。今年のテーマは「市川発びっくり串物大作戦!」というわけで、市川市内の飲食店9店が創意工夫を凝らした串物を用意しているとのこと。市川市の小学生が考えたご当地グルメ「市川あんかけ焼きそば」も食べられるそうなのでこれも楽しみ。

ほかにも市川市の商店や企業による100前後の露店が軒を連ねるそうなので見逃せません。

夏休み最後の週末は「いちかわ産フェスタ」がおススメです。

2013年8月30日金曜日

拾う人あれば捨てる人あり

別に特別きれい好きというわけではないのですが、どうも最近、ゴミが目についてしかたがありません。

特に駅周辺(本八幡)にいることが多いためでしょうか、空き缶、空き瓶、弁当容器、ガム……。そんなものがやたらと落ちているのです。

この間の朝もそんなゴミたちを眺めながら「まったくしょうがないなぁ」とぼやきつつ出勤すると、事務所の塀に栄養ドリンクの空き缶が置いてあります。


事務所の入り口が狭い路地にあるためか(しかも夜は薄暗い)、塀の上や自転車のカゴの中、道ばたなどにゴミを放置されることが多いのです。

人間というのは面白いもので、自分が関係する場所やその周辺にゴミを放置され続けると以下のような心理的変化を起こします。


第一段階(はじめてゴミを捨てられたとき)
しょうがないなぁ、こんなとこに捨ててくなよ(まだそんなに怒っていない)。

第二段階(2、3度〜数回ゴミを捨てられたとき)
むかつくなぁ、どんな奴が捨ててくのかなぁ(けっこうイライラしはじめる)。

第三段階(数年に渡り数十回ゴミを捨てられ続ける)
クソ〜、見つけたらただじゃおかないぞ(激怒状態)。


たぶんゴミを捨てる人は軽い気持ちで捨てているのでしょう。私がたまたまゴミを捨てる現場を見つけ文句を言っても、「ゴメン、ゴメン、捨てなきゃいいんだろ。こんなことくらいでそんなに怒るなよ」と逆にたしなめられたりしそうです。

でも、そのときの私が第三段階に達していたとしたら……大げんかに発展しかねません。たった1回、つい出来心でゴミを捨てただけでも、たまたまそれを見つけた相手が、第三段階に達している人だったとしたら、とんでもないトラブルになる可能性もあるのです。

街の美化のためにも、自分のためにも、ゴミを捨てるのはやめましょう。

そういえば、ゴミを捨てる人がいる一方、朝、道を歩いていると、ゴミ拾いをしている方も大勢見かけます。見習いたいものです。